イランに原発8基建設へ=ロシア
【モスクワ時事】ロシア国営原子力企業ロスアトムのキリエンコ社長とイランのサレヒ原子力庁長官は11日、覚書を交わし、イランに原発8基を建設することで合意した。4基は南部ブシェールに造られる。(2014/11/11-22:58)
大間原発、20年12月完成想定=地元に13日伝達-Jパワー
電源開発(Jパワー)が、建設中の大間原発(青森県大間町)の完成時期を2020年12月と想定していることが11日、分かった。北村雅良社長が13日に青森県を訪れ、地元関係者に今後の工程を説明する。Jパワーは年内に、運転開始の前提となる新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に...
原発再稼働と「廃炉要請」がなぜ同時期に 政府と電力会社の思惑とは? 国際環境経済研究所所長・澤昭裕
関西電力は、福井県にある高浜原発の3、4号機の再稼働に向け、規制委の審査を申請している。一方、9月には、関電は福井県にある美浜原子力発電所1、2号機の廃炉を検討していることが明らかになった。再稼働に向けた動きと廃炉の検討が「同時期に」進んでいることを受け、メディアでは、「再...
事故想定、柏崎刈羽で訓練=泉田知事と国、意見にずれ-新潟
新潟県は11日、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)で重大な事故が起きたと想定し、原子力防災訓練を実施した。県と周辺自治体のほか、内閣府や原子力規制庁などが参加。住民約260人が実際に避難や屋内退避を行った。 訓練では、2007年の新潟県中越沖地震と同規模の地震で...
最終処分場、望月環境相が理解求める=地元は「福島集約」提案-栃木
東京電力福島第1原発事故で出た放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、望月義夫環境相は9日、宇都宮市で開かれた栃木県の市町村長会議に出席した。同県の候補地の塩谷町が提案している福島第1原発周辺での集約処分について「福島県にこれ以上の負担を強いることは到底理解を得...
川内再稼働、県が同意=鹿児島知事「やむを得ず」-新基準で初、地元手続き完了
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は7日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)について「状況を総合的に勘案し、再稼働はやむを得ない」と述べ、再稼働に同意する考えを表明した。県議会も同日の本会議で早期の再稼働を求める陳情を採択。薩摩川内市議会と岩切秀雄市長は既に同意を表明しており、地元の...
大間原発、年内に審査申請=「建設中」で初-電源開発
電源開発(Jパワー)が、建設中の大間原発(青森県大間町)について、運転開始の前提となる新規制基準への適合性審査を年内に原子力規制委員会に申請することが6日、明らかになった。規制委にはこれまで、13原発の20基が審査を申請したが、建設中の原発は初めて。北村雅良社長が13日に青...
放射能汚染木くず投棄認める=コンサル社長に懲役2年求刑-大津地裁
滋賀県高島市の河川敷に、放射性物質に汚染された大量の木くずが不法投棄された事件で、廃棄物処理法違反の罪に問われた経営コンサルタント会社社長田中良拓被告(42)の初公判が6日、大津地裁(赤坂宏一裁判官)であり、田中被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役2年と罰金100万円を求刑...
川内原発を「かわうち原発」=宮沢経産相
宮沢洋一経済産業相が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の視察で職員らに訓示した際、同原発を「かわうち原発」と誤った読み方をしていたことが6日分かった。川内は「せんだい」が正しく、野党から問題視する声も出ている。宮沢経産相は3日の川内原発視察で「かわうち原発、大変厳しい原...
噴火予測に「限界、曖昧さ」=原発の審査でも-日本火山学会
日本火山学会は4日までに、火山の噴火予測では「限界、曖昧さの理解が不可欠」などとする提言をまとめた。原発の火山対策を審査するための原子力規制委員会の基準についても「このような噴火予測の特性を十分考慮し、慎重に検討すべきだ」と訴えた。提言は福岡市で開かれた2014年度の秋季大...


