<小渕経産相>野党からも与党内からも「説明責任」問う声
小渕優子経済産業相の後援会などで不適切な支出の疑いが持たれている問題は、与党からも16日、小渕氏の説明責任を問う声が相次いだ。事実関係の確認に要する時間について、政府高官は「1、2週間」との見通しを示したが、改造内閣の「閣僚の資質」を追及する戦術をとってきた野党側は攻勢を強...
米ロッキード、10年以内に小型核融合炉実用化へ
[ワシントン 15日 ロイター] - 米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン<LMT.N>は15日、核融合エネルギー装置の開発において技術面の画期的進展(ブレークスルー)があり、10年以内にトラックに搭載可能な小型の核融合炉を実用化できると発表した。開発チームを率いるトム・...
太陽光偏重を是正=国民負担軽減へ見直し-再生エネ購入制度・経産省
太陽光や風力、地熱など再生可能エネルギーでつくる電気の「固es定es価es格es買esいes取esりes制es度」の見直しに向け経済産業省がまとめた論点が14日、明らかになった。「(購入電源の)太陽光偏重を再検討する」ことなどが柱で、電気料金に上乗せされる買い取り価格を抑制...
小渕経産相に地元説明要請へ=川内原発再稼働で-池畑鹿児島県会議長
鹿児島県議会は14日、九州電力川内原発1、2号機(同県)の再稼働に向けて、小渕優子経済産業相に対し、現地を訪れて原発の必要性や安全性を県民に説明するよう求める方針を固めた。池畑憲一県議会議長が15日に東京・霞が関の経産省で小渕経産相と会談し、正式に要請する。小渕経産相は記者...
用地取得、個別交渉へ=中間貯蔵の説明会終了-環境省
環境省は12日、福島県いわき市で、東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり地権者向けの説明会を行った。9月29日から順次開いてきた説明会は12回目のこの日で終了。同省は今後、用地取得のための地権者との個別交渉開始に向け、候補地の大熊、双葉両町と協...
トリチウム濃度が10倍超に=海近くの地下水で-福島第1
東京電力は11日、福島第1原発2号機東側の港湾近くに設置された井戸で9日に採取した地下水から、トリチウムが1リットル当たり15万ベクレル検出されたと発表した。前回採取した2日と比べ、10倍超に濃度が上昇した。この井戸で採取された地下水のトリチウム濃度としては過去最高値。東電...
再稼働に懸念相次ぐ=川内原発審査で説明会-鹿児島
原子力規制委員会が九州電力川内原発(鹿児島県)の審査書を決定したことを受け、県などは9日夜、同原発がある薩摩川内市で住民説明会を開いた。規制委事務局の原子力規制庁が九電の地震や火山、津波対策などの審査内容を説明。住民からは再稼働に懸念を示す意見や質問が相次いだ。説明会は原発...
<川内原発>「説明根拠、理解できぬ」…市民から怒りの声
1000人を超す市民で埋まった会場に怒りの声が渦巻いた。九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で9日夜開かれた住民説明会。川内原発が国の新規制基準に適合した理由を説明する原子力規制庁の職員に対し、再稼働に反対する住民たちは「子供と孫に責任を持てるのか」と迫った。会場で...
地下水放射能濃度が急上昇=汚染水漏れタンク近く-福島第1
東京電力は8日、福島第1原発で昨年8月に約300トンの汚染水漏れが発覚したタンクの近くに設置した井戸1カ所で、地下水からストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1万4000ベクレル検出され、前回採取した3日と比べ21倍に上昇したと発表した。東電は「台風...
大統領は核の傘保証を=防衛指針、TPPも重要-米有識者報告
【ワシントン時事】米国の知日派重鎮であるアーミテージ元国務副長官とキャンベル前国務次官補は6日、東アジアでの米国の拡大抑止体制に関する有識者作業部会の議長総括を発表した。2人はこの中で、オバマ米大統領自身が地域の同盟各国に対する「核の傘」の供与を改めて明言する必要があるなど...


