高濃度汚染水203トン誤送 第一原発焼却工作建屋地下に 福島民報 4月15日(火)9時12分配信
東京電力は14日、福島第一原発の汚染水処理で、使う予定のない仮設ポンプ4台が動き、本来移送されるはずのない焼却工作建屋の地下に汚染水約203トンが流れ込んだと発表した。汚染水には放射性セシウムが1リットル当たり3700万ベクレル含まれていたが、東電は「地下に外部との貫通部は...
細川、小泉氏が脱原発法人設立=福島知事選、統一選で支援も 時事ドットコム
「原発ゼロ」を掲げて2月の東京都知事選で共闘した細川護熙、小泉純一郎両元首相が、脱原発運動を推進するため一般社団法人「自然エネルギー推進会議」を5月に設立することが15日、分かった。今秋の福島県知事選や来年春の統一地方選で脱原発候補の擁立・支援に取り組む考えだ。...
敦賀活断層改めて指摘=専門家4人判断変えず-規制委 時事ドットコム
日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)直下に活断層があるとされる問題で、原子力規制委員会の専門家調査団は14日、1月の現地調査に基づき評価会合を開いた。見解を明らかにしたメンバー4人全員が従来と同様、活断層を否定できないとの判断を示した。...
汚染水移送、操作の可能性=配電盤施錠せず-福島第1 時事ドットコム
東京電力福島第1原発で、高濃度の放射能汚染水が予定外の建屋に移送された問題で、東電は14日、普段使っていないポンプ4台の電源が入り、動いていたと明らかにした。東電は電源が入った経緯を調べているが、電源スイッチのある配電盤は施錠されておらず、誰かが操作した可能性もある。(20...
別建屋に汚染水移送=福島第1で203トン-東電 時事ドットコム
東京電力は14日、福島第1原発で行われている放射性物質を含む汚染水の処理工程で、対象ではない別の建屋に汚染水が移送されたと発表した。移った汚染水は約203トンで、放射性セシウムは1リットル当たり3700万ベクレル含まれている。東電は「建屋内の水位に変動はなく、外部に漏えいは...
汚染水、最大1トン漏えい=セシウム濃度1640ベクレル-福島第1 時事ドットコム
東京電力は13日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水が貯蔵されたプラスチックタンクで漏水しているのが見つかり、最大で1トンが外部に流出したと発表した。残った汚染水を測定したところ、放射性セシウムが1リットル当たり1640ベクレル含まれていたという。...
地下水3900万ベクレル=過小評価、東電が補正-規制委に168件報告・福島第1 時事ドットコム
東京電力福島第1原発で放射性物質を含む汚染水などの濃度が過小評価されていた問題で、東電は11日、原子力規制委員会の汚染水対策作業部会に補正したデータ168件を示した。ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質濃度が、1リットル当たり3900万ベクレルと極めて高い地下水...
原発ゼロ「難しくない」=政策大綱発表、エネ計画批判-市民団体 時事ドットコム
政府に政策提言を行う市民団体「原子力市民委員会」(座長・舩橋晴俊法政大教授)が12日、脱原発を実現するための政策大綱を発表した。原発ゼロ社会について「実現は難しくない」と強調。政府が目指す原発再稼働についても「認めるべきではない」と訴えている。...