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「10本ひとまとめ いかがなものか」 浜田委員長が政府案に疑義

 安全保障関連法案に関する衆院特別委員会の浜田靖一委員長(自民)は十五日、法案採決後に「政府として(法案を)十本束ねたのは、いかがなものかと思っている」と記者団に述べた。

 法案審議の円滑な進行が求められる与党選出の委員長が政府提出法案に疑義を唱えるのは異例。浜田氏は十六日に開催予定の衆院本会議で、法案の採決前に審議の経過を報告する。

 安保法案は、武力攻撃事態法や周辺事態法、自衛隊法など現行法の改正案十本をひとまとめにした「平和安全法制整備法案」と、自衛隊が国際紛争に対処する恒久法の「国際平和支援法案」で構成。浜田氏は「もう少し分かりやすくするためにも、十本まとめたこと自体はいかがなものかと思う」と指摘した。

 浜田氏は「国民の皆さんに明確な説明ができていないというのは、批判があるところだ」と説明。「与党として責任を持って採決した」とも述べた。2015年7月16日東京新聞

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