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川内原発、11日にも再稼働=「原発ゼロ」解消へ-九州電

 九州電力は7日、鹿児島県の川内原発1号機の原子炉を11日にも起動し、再稼働させる方針を固めた。原発の新規制基準施行後では初めての再稼働となる。2013年9月から続いている国内原発の稼働ゼロの状態が約2年ぶりに解消する。  川内1号機で、原子炉内の核分裂反応を調整する「制御棒」の検査を10日に行い、問題がなければ11日に原子炉を起動させる予定。九州電は原子力規制委員会に川内1号機を10日以降に再稼働させる方針を伝えていた。  川内1号機は11年5月に停止。九州電は13年7月、再稼働の前提となる新規制基準に基づく審査を規制委に申請し、14年9月に全国で最も早く合格した。  九州電は東日本大震災前、原発依存度が39%と大手電力の中でも高い水準だった。原発停止で代替となる火力発電の燃料費が14年度に6784億円と10年度の2.4倍に膨らみ、経営を圧迫する要因となっていた。原発再稼働で経営改善を図る方針。川内1号機の稼働で月額75億円の収支改善を見込んでいる。(2015/08/08-00:31)時事ドットコム

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