原発PR看板「現場保存を」=署名6500人-標語考案者が提出・福島県双葉町

 「原子力 明るい未来の エネルギー」。東京電力福島第1原発が立地し、全域が避難指示区域となっている福島県双葉町にある原子力PR看板。町は老朽化で落下の危険があるとして撤去する方針だが、この標語の考案者が8日、原発事故の「遺構」として現場保存するよう求める約6500人分の署名を町に提出した。  提出したのは、茨城県古河市の自営業大沼勇治さん(39)。双葉町出身の大沼さんが小学6年生だった1988年、夏休みの宿題として提出した標語が看板に採用された。町中心部に向かう道路にアーチ状に掲げられ、事故前は原発推進の象徴的な存在だった。

 大沼さんは今年3月、町が2015年度予算に看板撤去費用を計上すると聞き、署名活動を開始。町民による会合での呼び掛けやインターネットを通じて集めた。菅直人元首相も応じたという。「(過去に原発を推進したという)都合の悪い物を撤去するのではなく、恥ずかしい物として後世に残すべきだ」と語る。  ただ、集まった署名6500人分は町外の人がほとんどで、町民と確認できたのは50人程度。町内では「(全町避難の)今の状況にそぐわない」(いわき市に避難中の60代男性)といった声もあり、賛否は分かれる。町は撤去後に保存することも視野に、看板の扱いを検討している。(2015/06/08-16:07)時事ドットコム

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