中国公船3隻が領海侵入=今年7回目-沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で16日、中国海警局の「海警」3隻が日本の領海に侵入した。中国公船の領海侵入は2月27日以来で、今年7回目。 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警「2102」「2306」「2350」は午前9時55分~10時10分ごろ、南小島の南で相次いで領海に入った。海保の巡視船が退去するよう警告したが、「釣魚島および付属の島々は古来から中国固有の領土で、周辺12カイリは中国の領海だ」と主張し応じなかった。(2015/03/16-12:20)