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テロ死者、過去45年で最悪に=中国の動向にも警鐘-米情報長官

 【ワシントン時事】クラッパー米国家情報長官は26日、上院軍事委員会で世界の脅威に関する評価報告を行い、2014年に世界で起きたテロの死者数について、データが残る過去45年間で最悪の水準を記録するとの見通しを示した。13年のテロ件数は1万1500件、死者は2万2000人だったが、14年は9月まででそれぞれ1万3000件、3万1000人に達したという。 長官によれば、14年のテロの約半数はイラク、パキスタン、アフガニスタンで発生した。イラクとシリアで活動する過激派組織「イスラム国」によるテロが最も多かったという。 長官はまた、報告でサイバー空間での脅威を真っ先に取り上げ、「破滅的な大規模攻撃」ではなく、より小規模で執拗(しつよう)なサイバー攻撃の危険を強調。高度な能力を有する国としてロシアと中国を挙げ、特に「ロシアの脅威は従来の見積もりより深刻だ」と警告した。 アジアに関しては、海洋での主権をめぐる問題で中国が一段と強硬な姿勢を取っていると指摘。中国は南シナ海に「九段線」を設定し、「法外な要求を行っている」と語った。(2015/02/27-11:31)時事ドットコム

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