小泉進次郎氏、万歳せず…「国民との距離生む」

21日の衆院解散は、異例の「2度の万歳」で幕を閉じた。 衆院本会議場では、与党議員らが恒例の万歳をしたが、与野党内には万歳しなかった人もいた。午後1時14分。伊吹衆院議長が解散詔書の朗読を終え、2度目の万歳の声が響き渡る中、安倍首相は頭を下げただけだった。近くにいた山口沖縄・北方相は、首相の表情をのぞき込んでいた。 その約1時間15分後。首相は、自民党本部での選挙対策本部会議でこうあいさつを切り出した。「年末の衆院選ですから、国民の皆さまにはご迷惑をおかけすることになります」 首相には、師走選挙への遠慮があったようだ。だが、首相はこう発破をかけた。「だからこそ、意義ある選挙にしなければならない。日本の将来に向けてどの党がしっかりとビジョンを持っているか、いかに分かりやすく説明できるか。そこに勝負がかかっている」 自民党の小泉進次郎復興政務官も万歳をしなかった。本会議場を出た後、記者団に対し、「多くの国民の皆さんの反応は、なぜ今(解散)なのかと。万歳している姿が、余計に国民との心の距離を生むんじゃないかという思いで、議場を見ながら、万歳の声を聞いていた」と振り返った。読売新聞 11月21日(金)20時54分配信

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