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セシウム濃度最高値に=改良工事の井戸-福島第1

 東京電力は13日、福島第1原発1、2号機東側にあるくみ上げ用の井戸で、同日採取した地下水に含まれるセシウムなどの濃度が過去最高値になったと発表した。東電は「工事でくみ上げ量を減らしたことが関係している可能性がある」と説明している。  東電によると、10日に採取した地下水と比べ、セシウム137が333倍の1リットル当たり約3000ベクレル、ガンマ線を出すマンガン54が2倍の同110ベクレル、検出限界値未満だったセシウム134が同920ベクレル検出された。  この井戸は、改良工事の過程で6日からくみ上げ量を10分の1程度に減らしていたという。(2014/11/14-00:07)時事ドットコム

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