地下水放射能濃度が急上昇=汚染水漏れタンク近く-福島第1

東京電力は8日、福島第1原発で昨年8月に約300トンの汚染水漏れが発覚したタンクの近くに設置した井戸1カ所で、地下水からストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1万4000ベクレル検出され、前回採取した3日と比べ21倍に上昇したと発表した。東電は「台風の大雨によって、地下水に何らかの影響が出たと考える」と話している。東電によると、このタンクの近くには地下水観測用の井戸が計13カ所設置されている。別の井戸1カ所でも7日に採取した地下水からベータ線を出す放射性物質が同9万5000ベクレル検出され、濃度は前回5日の130倍以上に上昇した。ただ、それ以外の井戸11カ所で採取された地下水の放射性物質濃度に大きな上昇は見られないという。東電は、濃度の急上昇が一部の井戸の地下水に限られる理由について「分からない」としている。(2014/10/09-00:38)時事ドットコム

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