1日で放射能濃度33倍に=誤移送建屋の周辺井戸で-東電 時事ドットコム東京電力福島第1原発で、高濃度の放射能汚染水が予定されていない建屋に誤って移送された問題で、東電は2日、この建屋付近のくみ上げ用井戸で1日に採取された水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり430ベクレル検出されたと発表した。 前回採取した4月30日の値は同13ベクレルで、約33倍に上昇。東電は降雨の影響で地中の放射性物質が井戸に流れ込んだとみている。(2014/05/02-11:54)
東京電力福島第1原発で、高濃度の放射能汚染水が予定されていない建屋に誤って移送された問題で、東電は2日、この建屋付近のくみ上げ用井戸で1日に採取された水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり430ベクレル検出されたと発表した。 前回採取した4月30日の値は同13ベクレルで、約33倍に上昇。東電は降雨の影響で地中の放射性物質が井戸に流れ込んだとみている。(2014/05/02-11:54)