増子副代表を解任=原子力協定造反-民主 時事ドットコム
民主党は22日の常任幹事会で、トルコなどとの原子力協定を承認した18日の参院本会議で党の賛成方針に従わず棄権した増子輝彦氏について、「党議に反し、党の結束を乱した」として党副代表の解任を決めた。同党は先に、衆院本会議の採決で退席した近藤昭一氏ら2人の党役職を解いており、同様の対応を取った。 増子氏は解任決定後、取材に対し「東京電力福島第1原発の廃炉も汚染水処理もままならない現状で原発輸出には賛成できない。決定は甘んじて受ける」と語った。(2014/04/22-18:55)