タンク増設1年前倒し=汚染水貯蔵容量80万トン-福島第1 時事ドットコム 2014/04/04-20:58
東京電力は4日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を貯蔵するタンクについて、2015年3月までに約80万トンの容量を確保する計画をまとめ、原子力規制委員会へ提出した。16年3月までの予定を1年前倒しする。 東電によると、汚染水が比較的漏れにくい溶接型タンクは従来、同原発内で溶接作業をしていたが、工場で製造し輸送船で運ぶことなどで増設のペースを上げる。原発内でも、より効率的に製造するめどが立ったという。